休日の洗車【姫路市 新車 保険 車検 修理 板金 取付 コーティングお任せください】
コーティング担当の仲井です。新型コロナで大変な中皆様いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナの影響で趣味に出かけることが難しい昨今、ご自身で洗車(コーティング)をされる方が多くなっていると目にします!
皆さんがお車を大切にされていることはすごく喜ばしく嬉しく思います!
洗車といっても奥がふかーくて、正直ちゃちゃちゃーと終わる洗車から、1日かける洗車と幅広いです。
僕自身は普通のシャンプー手洗い洗車でも軽四で1時間は最低かかります。
それだけ洗車って難しいと考えています。
今回は休日に行った洗車を紹介します。
こちらは僕の車の天井部分です。
新車で12月に買いました、その時にコーティングはしています。しかしながらイオンデポジット(水垢、水シミ、ウォータースポット)は着きます!
よく、『コーティングをすれば汚れないし、水アカとかもつかないんじゃないの?』て勘違いをされてしまう方いらっしゃいます。実際僕もそうでした。
しかしながら現実は、着きます。ただ、コーティング次第で『取れるイオンデポジット(水アカ、ウォータースポット)』になります。
※耐久性のあるガラスコーティングのみでイオンデポジット等が固着した場合は研磨でないと取れません!固着防止には必ず耐久性の低い有機系のコーティングをトップコート(オーバーコート)として施工する必要があります
例えば!
キーパーコーティングの場合、ハイブリッド構造のコーティング(無機と有機の2層構造)なので、イオンデポジット(無機汚れ)や、花粉や雨の汚れ(有機汚れ)を2層目で受けることができ、シャンプー洗車または、ケミカルでの除去が可能になります。(キーパー施工車専用メニューと、その他の車用のメニューどちらもあります。ミネラル取り洗車・ミネラルオフ)
除去後です。
違いがお分かりいただけるでしょうか??
イオンデポジット(ウォータースポット等)や、蓄積した汚れが取れて綺麗になりました!
今回、これらの除去に『研磨』と呼ばれる、厚みが何ミクロンしかない塗装を削る作業を行うことはしていません。塗装に限りなく無害なケミカルのみで除去をしています。
今回はあくまで趣味なので、会社では取扱っていないケミカルを使用していますが、キーパーコーティングにおいても似通った除去剤はごさいます。
基本は塗装を守りたいので、研磨は行いたくないなという気持ちですね。
コーティングをしてあともう一つご注意頂きたいことがあります!
それは、コーティングしたからといって、『傷が付かない』というのは間違い!ということです。
コーティングといっても1ミクロンから10ミクロン程度が一般的です。
新たに薄い膜をはっているだけなので、傷を防ぐものではないのです。窓ガラスだって傷つきますよね?同じなんです。
ですが、その薄い膜によって、例えば草などがさっと触れたなど軽いものなら、『塗装への傷を防ぐ』ことが可能にはなります。
例えば、ダイヤモンドキーパー以上のコーティングであれば、1層目のガラスコーティングの層の厚みがかなりあります。
コーティングとしての厚みがあれば深みのあるツヤが出るのはもちろん、かるーいスクラッチ傷であれば塗装へのダメージはコーティングが『犠牲皮膜』となることで防ぐことが可能になります。
2層目にコーティングする、レジンというものも、割と厚みがあることや、1層目への食いつきが良いことで多少なりとも傷への耐性はあるのでは?と考えています。
また、洗車の仕方次第でも傷の有無に関しては大きく変わってきます。
完成です。
長々と書いてしまったので、洗車オタクの端くれのお話は今日はこの辺で失礼をさせていただこうと思います(笑)
キーパーに関するお問い合わせ、その他こういう洗車やコーティングどうなん?など、整備に関する問い合わせや、ご依頼等些細なことからどうぞお気軽に!よろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました!