損害保険ブログ『記名被保険者』【姫路市 保険 フリート 自動車 火災 賠責 業務災害 お任せください】
皆さんこんにちは。
『記名被保険者』ご存知ですか? 今回はこちらについてお話ししたいと思います。
自動車保険に「記名被保険者」というワードを聞いたことがあるかと思います。
記名被保険者は自動車保険の契約において非常に重要な要素の一つです。記名被保険者とはどのように重要なのでしょうか?
記名被保険者は、補償の中心となります。
賠償責任保険や人身傷害保険等の補償を受けられる方の範囲等は、記名被保険者によって決定されます。
記名被保険者は契約の車を主に運転する人です。主に運転する人というのは最も運転する頻度が高い人となります。記名被保険者は契約者と同一である必要はないです。
記名被保険者は告知事項であり、正確に申告する必要があります。記名被保険者は補償の中心となる人物で、記名被保険者が誰かによって保険料や補償対象となる人が変わってくるとても重要な項目です。例えば、保険料に影響する年齢や免許証の色、等級などは記名被保険者のものを適用します。また、運転者限定で本人・配偶者限定を設定した場合は記名被保険者とその配偶者のみが補償対象です。契約者とその配偶者ではありません。
記名被保険者が運転の実態と異なる場合、契約が解除されたり補償を受けられなかったりすることもありえますので、最も多く運転する人を正しく申告する必要があります。
記名被保険者が実態と違う場合、事故を起こしてしまった際に保険金を受け取れない可能性があります。
なぜなら「主に車を運転する人」以外を記名被保険者とした場合、告知義務違反にあたる為です。
等級に紐付けられているのは、保険契約者や車両所有者ではなく記名被保険者です。記名被保険者の変更により等級が変わる場合は、保険料にも影響があります。
ただし、変更後の名義が元記名被保険者の配偶者や同居家族であれば、等級を引き継ぐことができるので、割引率は大きく変わりません。
いかがでしたか!?「記名被保険者」!
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