損害保険ブログ『自動車保険の料率』【姫路市 保険 フリート 自動車 火災 賠責 業務災害 お任せください】

皆さんこんにちは。

『自動車保険の料率』について皆さんご存知ですか！？　今回はこちらについてお話ししたいと思います。

自動車保険の料率とは、車の型式ごとの事故発生率などに基づき、数字でクラスを設定した保険料の割増率のことです。そのクラスの数字が大きくなると保険料は高くなっていきます。また、料率クラスは毎年見直しが行われるので変動します。

「対人賠償」「対物賠償」「人身傷害」「車両保険」の４つの項目があり、車の型式ごとに4つの項目それぞれで1～17の数字で区分されています

料率クラスは、全ての車両に適用されるわけではありません。適用されるのは用途車種が「自家用普通乗用車」「自家用小型乗用車」「自家用軽四輪乗用車」のみとなっています。

等級が上がっても料率クラスが上がれば保険料は高くなることがあります。

料率クラスの決め方は、車両の事故や盗難の発生率が指標となっています。

保険会社の損益に大きく影響を及ぼす事故が多い車両や盗難被害に遭いやすい車両は、その分保険料の支払件数や支払額が多くなる為、事故や盗難の発生率が多い車両に関しては、料率クラスも高めに設定されています。

また新型車は過去データがありませんので、車両の販売価格や似たような車種の料率クラスを参考にして過去の保険料の支払いデータなどをもとに決められることが多いです。

料率クラスが高くなる傾向の車両は、高齢者や若者に人気の車、盗難の可能性が高い車、修理費用が高くなる車などがあげられます。

保険料を合理的かつ公平に算出する為、車両の事故や盗難の発生率を踏まえ、料率クラスは毎年見直され、保険開始日時点の料率クラスが適用される仕組みとなっています。同じお車でも料率クラスに変動があれば、契約内容を変更していなくても、保険料が上がる可能性があります。

いかがでしたか！？「自動車保険の料率」について！

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